カメラ修理
iPhoneに搭載されているカメラは基本的にフロントカメラとリアカメラの2種類です。iPhone X、iPhone 8 Plus、iPhone 7 Plusなどの一部の機種はリアカメラに広角レンズ・望遠レンズの二つを採用しています。フロントカメラは液晶パネル上部に近接センサーやスピーカーと共に接続されています。また、リアカメラは独立した部品が保護用のレンズと組み合わせて本体内部に取り付けられています。
カメラの故障原因
アイフォンのカメラ故障の原因として以下のものが挙げられます。
- 衝撃によってリアカメラの保護用レンズが割れる
- 経年劣化によって各カメラと基板を繋ぐコードが故障する
- コードの破損、または接触不良によって撮影時にピントが合わなくなる
- パネル破損などその他の部品の故障によってカメラの機能が一部利用できなくなる
また、iOSはアップデートの際に各機能が正常に動作しているかチェックしているため、カメラを含む各部品が故障しているとアップデートが終わらない場合もあります。その他、使用しているアプリによってはどちらかのカメラが故障しているとカメラ機能自体が利用できなくなるケースも確認されています。
カメラ修理の工程
- 動作確認、および分解によって故障状況を確認します。フロントカメラは液晶パネルのひび割れと同時に持ち込まれることも多いため、パネルの故障がカメラの動作に影響を与えているかどうかも調べます。
- 故障箇所の修理、カメラ部品や保護レンズの交換を行います。
- 分解した部品を元に戻してカメラの機能が正しく動作するかをテストします。問題がなければ修理完了です。お客様に動作の確認をしていただいた後に端末のお渡しとなります。
修理時間の目安
フロントカメラの修理は故障状況によって変わりますが、およそ1時間ほどになります。リアカメラの修理、保護レンズの交換はおよそ30分です。
ifcでは基本的にお客様のデータには触れずに修理を行います。ただし、万が一の場合に備えて事前にデータのバックアップをおすすめしております。カメラ修理をお考えの際は、最寄りのifc店舗までお気軽にお問い合わせください。